テニス肘

このようなお悩みはありませんか?
  1. パソコンやマウスを使うのが痛くて
    仕事がはかどらない
  2. 手首にサポーターをしているけど効果が感じられない
  3. 肘の痛みがひどくて仕事を続けられるか不安
  4. 手に力が入りにくくて握力の低下を感じる
  5. 物をつかんで持ち上げたり
    ドアノブを回す時に肘が痛い

テニス肘はなぜ起こる?

テニス肘とは、テニスのバックハンドを多用した時に起こる肘の外側の筋肉の炎症のことです。

しかしこのテニス肘ですが、実はテニスだけが原因ではありません

現在では、肘の外側の筋肉の使い過ぎによる炎症の総称として「テニス肘」という名称が用いられております。

では、なぜ肘の外側が炎症を起こすのでしょうか?

実は肘の外側には「上腕骨外側上顆」という骨の出っ張りがあり、そこには指や手首を動かすための筋肉、特に手首や手の甲を持ち上げる動作や肘を曲げる動作の時に使う筋肉が、肘の外側には数多く付着しています。

原因のスポーツとしてテニスが多いのは、テニスのバックハンドストロークで、ボールの勢いに負けないように手首をしっかり固定させて打ち返すためです。

 


つまり、手首を固定させる筋肉に過剰なストレスが加わり続けた結果、手首を動かすための筋肉が数多く付着している上腕骨外側上顆(肘の外側)が、筋肉によって引っ張られ続けて、痛みや炎症が生じます。

日常生活でも、キーボードを良く打つ方タオル等を絞る動作の多い方、あるいは、重い鞄を持ち上げた際やドアノブを捻った際にも、テニスのバックハンドと同じように、指や手首を動かす筋肉を良く使うため、上腕骨外側上顆(肘の外側)に痛みが生じることがあります。

テニス肘での痛みが続く・悪化する理由

テニス肘の原因は、手首や指を動かす筋肉に過剰な負荷が加わり、筋肉の付着部の上腕骨外側上顆(肘の外側)が筋肉により引っ張られて、痛みや炎症が起こりやすくなります。

手首や指を動かす際に痛みが出ている場合は、指や手首をサポーターやテーピングなどで固定して、筋肉の負担を軽減してあげればおさまると考える方もいると思います。

確かに痛みの部位の炎症軽減にはつながりますが、残念ながら根本的な症状の解決には至りません。

また手首や指を固定してしまうと、日常生活に支障が生じることもあり、肘をかばった生活になってしまい、今度は別の関節が痛くなるということもあります。

つまり、テニス肘は、痛みの部位だけを施術しているだけではなおりにくく、次第に状態が悪化する傾向にあります。

テニス肘の改善には、原因である筋肉や関節の改善を図らないと、痛みや炎症の本当の意味での解消はないのです!

 

さとう鍼灸接骨院のテニス肘に対する施術とは?

当院では、施術前にまず、「どこの筋肉や関節が痛くなってしまったのか」について詳しくお話しを聞かせていただきます。

テニス肘が「どこが原因になっていてどこから始まったか」の原因を調べ、骨格や骨盤の歪みの調整を行い、身体のバランスを整えます。

骨盤や骨格などを整えると、土台から体のバランスや、スポーツで崩れてしまったフォームや日常生活の姿勢やバランスの改善につながると考えます。

施術により正しい姿勢に導いた後、肩や首、肘や手首、背中や臀部の筋肉の緊張に対してアプローチをします。

新潟市さとう鍼灸接骨院では、緊張していたり、炎症を起こしてしまった筋肉に対して、特殊な電気施術や手技、超音波療法を用いることでアプローチをし、炎症や緊張の緩和を目指します。

また、手技の施術を行うことで、関節の可動域をひろげ、テニス肘の改善へと導きます。最後に、テニス肘が再発しないように、予防として、ストレッチや正しい姿勢の指導を行い、テニス肘の原因となる骨盤や骨格の歪みの再発しない体づくりのお手伝いをさせていただきます。