ぎっくり腰のお悩み
ぎっくり腰のお悩み
- 繰り返す「ぎっくり腰」でつらい
- 長い間、立っていると腰が痛くなり立っていられなくなる
- ぎっくり腰になってから足がしびれるように
- 車から降りるとしばらく腰が痛い
- 朝起きた時、急に腰が痛くなって起き上がれなくなった
- 腰のサポーター(コルセット)がないと不安で、手放せない
ぎっくり腰が起こる原因
ぎっくり腰は急な体勢や姿勢の変化で起こりやすくなります。ぎっくり腰の痛みは、経験者でないとわからないほどつらいものです。
ほとんどの人は激痛に顔をしかめ、その場で横になったまま動けないほどです。何の前ぶれもなく突然起こることから、ヨーロッパではぎっくり腰を「魔女の一撃」というようです。
一般的にぎっくり腰の原因は、重いものを持ち上げたときに起こりやすいといわれますが、実際には、咳やくしゃみをしたときやベッドや布団から起き上がろうとしたとき、顔を洗うとき、イスに腰かけて横や後ろのものを取ろうとしたとき、ゴルフや野球の素振りを軽くしたときなど、さまざまなケースがあります。
これらの共通点は何かの「動作開始時に起こる」というものです。 日常の何げない動作をしたときに、誰にでもぎっくり腰が起こりうるものなのです。
ぎっくり腰は従来、急性の一時的な腰痛と思われていました。ところが適切な手当てをせず長引かせてしまうと、慢性の腰痛に進むケースが少なくありません。とくに筋力の低下する中高年の方には再発しやすい傾向もみられます。
それだけに、ぎっくり腰を起こしたときの対策や再発を含めた予防について、きちんと知っておくことが大切です。
ぎっくり腰が解消しない・悪化する理由
ぎっくり腰を繰り返していて良くならず、悪化する原因には様々な理由があります。
骨盤や骨格が歪むと姿勢や全身のバランスが崩れ、筋肉に負担がかかってきます。このままの状態で放っておいてしまうと、ぎっくり腰になる場合が多いようです。
また、ぎっくり腰を繰り返す方は日常生活や仕事の姿勢で負担がかかって限界をむかえてなります。施術を行って一時的に良くなっても再発しない身体作りをしないと再発しやすくなります。日常生活や仕事はなかなか変えられないので体を支えるインナーマッスルをつけることが大切になってきます。このような場合では、マッサージで筋肉をほぐすだけではぎっくり腰の改善は見込めません。
「根本原因である骨盤や骨格の歪みを整える施術」が必要となります。
このような時はぎっくり腰になりやすいかもしれません
- 猫背などの悪い姿勢を続ける
- スポーツや普段の生活での腰への負担
- 筋力不足、運動不足
「ぎっくり腰」に対する当院の施術について
- 1. 骨格・姿勢を整える
- 施術を開始する前にお体の状態を確認させていただき、骨格・姿勢を整えることから始まります。
人間の体で一番比重が大きいのは「頭」です。頭が傾いた状態の位置にあっては、正しい姿勢を維持することはできません。頭が前傾すれば、上体は前に傾き、背骨が曲がった印象になります。その場合、腰にはどんな影響が及ぶのでしょうか?
一番重い頭が前傾しているため、前かがみの姿勢になり、前に倒れこまないよう腰の筋肉が「必死で支えることになります」。
つまり、正しい姿勢であれば頭が傾くことなく、腰の負担も軽減されることになります。
当院では、身体の基盤となる骨盤に着目し、歪みを整える施術で正しい位置へと導きます。 - 2.正しい姿勢を維持・定着へ
- 姿勢が整ったら、その正しい姿勢を維持・定着させるための手技を施します。
筋肉や靭帯の緊張をゆるめ、血流の流れを促します。
深層筋には、特別な電気施術器や超音波を使用することもあります。ケースバイケースで包帯を使用することもあります。 - 3. 筋肉へのアプローチ
- 筋肉へのアプローチで柔軟性と回復力を促すようなリハビリをおこないます。
筋肉や靭帯の傷が徐々に緩和されてくると、動かさなければ、痛みを感じにくくなります。
この時期に、集中してストレッチや体操をおこなうと、筋肉の柔軟性と回復力が促され、血流の流れが良くなり、疲労が回復しやすくなります。 - 4.ぎっくり腰を繰り返さないための予防措置
- 最後に、当院が最も力を入れているのは「再発の防止と予防」です。ぎっくり腰の原因は、普段の姿勢や動作、仕事の内容などから起こることが多いです。
普段使わない筋肉や衰えてしまった筋肉の強化をおこなうことにより「ぎっくり腰が再発しにくい体づくり」を目的とします。