突き指のお悩み
- 突き指後、病院でレントゲンを撮ったが骨には異常がなく湿布と痛み止めの処置だけだった
- 指が腫れて少しでも動かすと痛い…良くなるのか不安だ
- 突き指のリハビリの仕方が分からず将来、指が変形しないかと心配だ
- スポーツの大会が近いのに痛みがおさまらず不安だ
- 突き指を繰り返していて捻りやすくて困っている
突き指はなぜ起こるのでしょうか?
「突き指とは手あるいは足の指の捻挫や脱臼あるいは骨折などの外力によって起こる怪我のこと」です。
指は手や足、問わず細かい関節で構成されています。皆様、ご自身の指を動かしてみてください。すごく複雑な動きができると思います。
こんなに便利な指ですが便利な動きができる分、大きい関節よりも複雑で細かな関節や靭帯の付き方、筋肉の構成となっております。つまり手足問わず指は、関節や靭帯、筋肉ともに繊細な組織の集合体で少しの怪我で指の機能が損なわれてしまうのです。
その多くは靭帯や筋肉を傷めてしまう「捻挫」になりますが、指の付き方や捻り方によっては「骨折」や「脱臼」になることもあります。突き指による捻挫は強い衝撃が指に加わる事で指の関節の可動域の限界を超えてしまい、靭帯や腱が引き伸ばされ傷んでしまうことです。
また、この時の外力がさらに強くなって指に負担がかかると、捻挫の域を超えて関節を破壊し、骨の組織が損傷する骨折やあるいは靭帯が断裂する脱臼になってしまうのです。
特にボールを使った競技(バスケットボールやバレーボール、サッカー、野球)、コンタクトスポーツ(柔道、レスリング、空手)などに起こりやすいです。
また、高齢者の転倒時に手を衝いて発生することも多いので注意が必要です。
突き指で痛みが治らない・悪化する理由
突き指の痛みや腫れなどが良くならない・悪化する主な理由は「不十分な安静」と「初期処置の遅延」や「固定やリハビリを最後までやらないこと」です。
まず最初に突き指になってしまったら、まずはその指を酷使せずに安静にすることです。安静にすることで傷んでしまった靭帯や関節、筋肉などの組織の内出血を防ぐことができます。人間の血液には危険を知らせてくれる発痛物質と呼ばれるものが含まれています。そのため、傷んでしまった組織を使えば使うほど内出血がひどくなり、突き指をした部分は腫れますし痛みも強くなるのです。
つまり突き指の際にはまずは「安静」が必要不可欠です。
次に、突き指した部分をそのまま安静にせずに使ってしまうと痛みがいつまでたっても落ち着かなくなってしまいます。そのため、しっかりと回復を目指すのであれば、まずは「安静」です。しっかり安静にしたら今度は回復に繋げるための処置を致しましょう。
「初期処置」は指をこれ以上腫れさせないために「冷やすこと」です。これをしていないと慢性的に腫れが残ってしまい、後々指が太くなることもあるのです。
皆様は、バレーボール選手やバスケットボールの選手の指を見たことがありますでしょうか。大概は突き指を繰り返していて慢性的に太くなっていますよね。それがこの原因によるものです!
慢性的な腫れを残さないためにも、「初期処置」をしっかりいたしましょう。
十分に痛めた部分を冷やすことができたら、今度は「固定」を行います。ここが重要で、日常生活の中で24時間常に固定もしない状態では「安静」に保つことは非常に難しくなります。
そのため、日常生活のちょっとした動作で突き指の痛みが再発しないよう「固定」が必要なのです。そして「固定」を除去した後に、今度は再発防止や予防、関節の可動域の向上や筋力強化のために
「突き指した部分のリハビリ」が必要なのです。
リハビリと一言で言いましても、色々な方法を実施します。具体的には突き指によって関節が固まってしまっている箇所の可動域訓練や再発防止の筋力強訓練、
あるいはスポーツであれば各種動作の再確認の意味でフォームを整える等がこの「リハビリ」に当てはまります。
痛みがおさまらずに悪化してしまう原因は、このような突き指に対する対処が不十分だったことが主な原因となります。
突き指の際にはくれぐれも「不十分な安静」と「初期処置の遅延」や「固定やリハビリを最後までやらないこと」に気を付けましょう!
もし痛みでお困りの際には、新潟市江南区のさとう鍼灸接骨院にご相談ください。
手当
新潟市や江南区の皆様、突き指になってしまったらまずはどうしますでしょうか?
まずは痛めた部分を手で抑えますよね。つまり「手当」です。そうです!突き指になってしまったら「手当」が必要なのです。
さとう鍼灸接骨院の突き指に対する施術は、手を使った「手当」を行っていきます。その手当の最初に行うのが、状態の確認です。
痛みの程度によって処置は当然異なります。
場合によっては、整形外科でレントゲンを撮っていただかなくてはならない時もあります。処置の特徴として、まずは痛みの大小にかかわらず「固定」を行います。使う固定材料は、テーピングから包帯、アルフェンスや金属副子などその人の状態によって様々ですが、まずは何といっても「固定」が必要です。
固定をすることで腫れの減少したり、関節や骨の安定性向上やもちろん痛みの軽減にも効果的です。
次に、痛みや腫れが減少してきたタイミングで固定を除去し、関節の可動域を向上させるために
専用の医療器や超音波や微弱電流を使うことで、固まってしまった筋肉や靭帯、関節包や筋膜に対してアプローチを行っていきます。
電気施術器をかけることで痛みの抑制や腫れの減退を行い、超音波で筋膜や軟部組織の柔軟性の拡大に繋げていきます。また微弱電流を突き指した部分に当てることで、痛めてしまった軟部組織の細胞の再生を促していきます。
各種の電気施術器で痛みを緩和させた後に、関節の可動域訓練や、再発防止にフォームを整えて維持するために必要なトレーニング方法のアドバイス、また自宅でできるストレッチの方法などをご提案させていただきます。
突き指になってしまった時は、まずは「安静」にしてすぐに整形外科や接骨院・整骨院にかかって適切な「初期処置」を行いましょう。そして、今後も再発しない身体を作るために
「最後までしっかりリハビリをする」ことをさとう鍼灸接骨院ではお勧めいたします。
・病院でレントゲンを撮ったが骨には異常がなく湿布と痛み止めの処置だけだった・・・
・指が腫れて少しでも動かすと痛いし、ちゃんと良くなるか不安だ・・・
・突き指のリハビリの仕方が分からず将来、指が変形しないかと心配だ・・・
・スポーツの大会が近いのに痛みがおさまらず不安だ・・・
・突き指を繰り返していて捻りやすくて困っている・・・
新潟市や江南区で突き指になってしまってお困りの方へ!さとう鍼灸接骨院はそんな方の味方です!
お困りの際は、ぜひ当接骨院の施術を受けてみてはいかがでしょうか。