足首の捻挫の施術ついて
足首の捻挫
新潟市さとう鍼灸接骨院の足関節の捻挫の施術についてお話しします。
捻挫の定義は、関節の可動域を超えた外力が急に体にかかり、関節を止めている靭帯や筋肉の損傷することをいいます。
特に捻挫が起こりやすい関節は「足関節」、「膝関節」、「肩関節」です。
足首の捻挫の原因の多くは、スポーツやお子様の運動会に参加するなど、急な運動が身体の負担になり足関節の運動許容範囲を超えることで足首の捻挫は起きます。
日常生活や仕事の疲れで身体のメンテナンスや体調管理は一般的に難しいとされ、足首の捻挫は、そういった日常生活や仕事と密接な関係があり、「運動不足」や「筋肉の疲労」が足首の捻挫の原因であることが多いです。
また、「捻挫は放っておけば、そのうちよくなるだろう」と早期の足首の施術が遅れると、足首の捻挫が癖がついて中々痛みが取れない傾向があります。
足首の捻挫をすると、足関節の可動範囲を正常に保っている靭帯に傷がつき靭帯に「緩み」が生じやすくなります。そのため足首の捻挫をしてしまった際に、この靭帯の「緩み」を的確に処置しなければ、再び足首の捻挫をしやすい状態=足首の捻挫癖の状態になるのです。
足首の捻挫が悪化してしまう理由
捻挫と聞くと「骨に異常がないから大丈夫」「歩けるから大丈夫」「膝が曲がるから大丈夫」など捻挫だからと軽んじてしまい適切な施術をせずついつい放置してしまいがちですが、実は
足首の捻挫は足首の関節を捻ることで足関節周囲の筋膜も痛めてしまうことが多く筋肉や筋膜が引き伸ばされないように、固くなって、関節の可動範囲を狭めてしまうのです。
つまり、捻挫に再度なりやすくなってしまうのです。靭帯は傷つき緩くなり、筋膜は硬くなり関節は動かなくなります。
また足首の捻挫を起こすと体重を痛めた足にかけたくないので脚を引きずるように歩くようになります。その為股関節や腰の筋肉もカチカチに固まってしまい、腰から出る足を支配する神経の圧迫が起こり痛みを脚に飛ばすこともあります。
このように足首の捻挫では靭帯の損傷だけでなく筋肉や筋膜からくる痛みや腰からくる神経放散痛も併発してしまうために、結果足首の捻挫が長引き、悪化してしまうことが多いのです。
新潟市さとう鍼灸接骨院の足首の捻挫の施術
新潟市さとう鍼灸接骨院の足首の捻挫の施術は、捻挫になった直後の痛みを抑えることから始まります。それは特殊電気機器を使って行います。
また足関節の痛みの場所の施術だけでなく、足首の捻挫によってかばってしまった関連痛を発生させる箇所の施術も同時に足首の捻挫の施術として行います。
足首の捻挫の痛みの内訳は例えば「捻挫で痛めた所+かばって痛みを足関節に飛ばすところ」を合わせて10割の痛みになります。
例えば足関節3割、腰からくる関連痛7割なんてことが多々あります。
この関連痛が残ったのが季節ごとの痛み、梅雨時の痛み、古傷が痛むに変わるのです。
また、足首の捻挫は、痛めた直後と痛めてから数日が経過したものでは、施術方法が変わります。新潟市さとう鍼灸接骨院では、足首の捻挫の痛めた時期や腫れによって、ストレッチやアイシングや固定療法を使い足首の状態に合わせた施術を行います。
また急性期を脱した足首の施術においては、足関節や周辺の筋肉、関連する神経の圧迫除去などの施術を特殊な電気機器と併用して行い、手技だけではできない早期の機能回復に繋げていきます。
最後に捻挫のため動かしていない筋肉や、捻挫によりかばってしまった体の他の関節や筋肉に対して、ストレッチ、機械による筋力トレーニングをおこなうことで足首の捻挫が再発しないように努めます。
まとめ
- 足首の捻挫を起こしてしまった際には施術が早ければ早いほど早期の回復に繋がります。
- 足首の捻挫は放っておくとかばってしまって足関節の関連する関節や筋肉に負担をかけてしまい神経痛を引き起こすことがあります。
- 足首の捻挫の疼痛が取れたら終わりでなく、「足首の捻挫が再度起こらない様に」特殊な電気機器を使い筋力強化を行っていきます。
新潟市さとう鍼灸接骨院では、足首の捻挫を早期回復させるためにスタッフ一同全力でサポートします。
捻挫を再発しない身体、サポーター・テーピングに頼らず、楽しい生活やスポーツライフ、部活動を送っていただきたいと思って足首の捻挫の施術に取り組んでおります。
足首の捻挫のお悩みの際には新潟市さとう鍼灸接骨院へお気軽にご連絡下さい。